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格安スマホ

【格安スマホ】ってどうなの?

携帯会社といえば、「ドコモ」「au」「ソフトバンク」そして第4の携帯事業者「楽天モバイル」が新規参入となるが、大手キャリアと格安スマホの違いや、メリット・デメリットを紹介していきます。

格安スマホって??

格安スマホって言葉はよく耳にするけど、普通のスマホと何が違うのだろうか?その名の通り、「大手携帯会社と比べて、安価で利用できるスマートフォン」となります。今普通のスマホを10,000円くらいで使用している場合、月額料金を半額以下に減らせる可能性があります!!
料金プランも、会社によっては「通信のみ」「通話のみ」などと選べるプランが多く、自分にとって最適なプランを選ぶことができます。

格安スマホを検討中の方必見!覚えておくべき用語

SIMカード

電話番号、識別番号等の情報を記録したICカードのこと。出典:総務省ガイドライン

SIMロック

特定の事業者あるいは利用者のSIMカードを差し込んだ場合のみに動作するよう、端末に設定を施すこと。出典:総務省ガイドライン

SIMロック解除

事業者が、自社の販売する端末(事業者が販売店等に販売し、販売店等 が利用者に販売する端末を含む。以下同じ。)について、販売時点からSI Mロックを設定せず、あるいは販売後にSIMロックの設定を無効化する ことをいう。利用者の電話番号、識別番号等の情報を記録したICカードのことをいう。契約している携帯会社発行のSIMカードが入っている事で通話・通信ができるようになります。出典:総務省ガイドライン

SIMフリー

「SIMロック」がかかっていない状態のスマートフォン。どこの携帯会社のSIMでも使えるスマートフォン

MVNO(仮想移動体通信事業者)

他社から通信設備を借り受けて、音声通信やデータ通信のサービスを提供する事業者。
主に、格安SIMを提供している事業者(携帯会社)のことをさします。
NTTドコモ・au・ソフトバンクなどの携帯電話会社から通信回線を借り、自社ブランドのサービスとして格安SIMを提供しています。

普通の携帯はなぜ高いのか?

docomo、au、SoftBank「3大キャリア」に、今後「楽天モバイル」が参入するが、この「大手キャリア」は自社で通信回線を持っています。
通信回線を作るために、莫大な初期投資に加えて、基地局の整備やメンテナンスなど、年間数千億円もの維持費がかかります。
この通信設備にかかるコストを「基本使用料」などから回収している為、格安スマホと比較すると割高な設定となっているのです。
「3大キャリア」の魅力は、iPhone高機能・最新モデルのAndroidスマホが取扱していることでもあります。
しかし、高機能・最新機種となると端末代金も高価となっている為、キャリアでは分割払いで購入できる仕組みをとっており、使用料に端末代金含めた場合、月額1万円ほど支払っている方も珍しくありません。

格安スマホはなぜ安いのか?

一方で、格安スマホを扱う会社は、自社で通信回線を持たず、大手キャリアの通信回線をレンタルしているため、莫大な初期投資や高額な維持費が必要ありません。
格安スマホの契約申し込みはネット申し込みが多く、実店舗がある格安スマホの会社の場合も、大手キャリアと比べると少ないため、店舗の家賃や、お客様に対応するための人件費も最小限で済むのです。
また、料金プランは、自分の使い方に合わせて設定できる点もポイント。
たとえば、電話のかけ放題をつけるかつけないか、SMSを使うかどうかなど、付加させるサービスが少ないほど、月額料金は安くなります
端末についても、低価格のスマホ端末の取り扱いが多く、幅広い選択肢があります。

格安スマホの月額料金の相場は端末代を除くと、最低料金のプランの場合、1,500円~2,500円ほどが一般的となっています。

格安スマホの会社って?

CMなどでよく見かける、LINEモバイルY!mobileUQmobile
他にも、U-mobilemineoイオンモバイルQTモバイルb-mobileDTI SIMDMM Mobilenuro Mobileなど沢山の格安SIMの会社は存在する。
LINEモバイルは、LINE MUSIC使い放題のプラン、Y!mobileは、Yahooショッピングがいつでも5倍など独自サービスの強みがあるのも特徴で、自分にあった、格安スマホ会社を選ぶことができます。

格安スマホを使う為には?

格安スマホ会社のSIMカードと、使うための端末(スマホ本体)を用意する必要があります。携帯電話は、携帯会社から貸与されるSIMカードを携帯端末にセットする事で使用できる仕組みとなっており、これは大手携帯会社も格安スマホも同じです。

SIMカードは、利用したい「格安スマホ」会社と契約する事で手にすることができます。このSIMカードを利用する端末にセットし、必要な設定をすれば利用可能となります。

格安スマホで利用するための本体はどうするの?

契約する格安スマホの会社で購入する

契約したい格安スマホの会社でも、使うためのスマートフォンの販売を行なっている会社は増えてきています。大手携帯会社と違うのは、機種のラインナップ。大手携帯会社で取り扱っているような最新の人気スマートフォンの取扱はないので、機種にこだわりがある場合は注意が必要となる。

SIMフリーのスマホを購入する

家電量販店や、iPhoneの場合はAppleの店舗やAppleオンラインショップで購入ができますし、格安スマホを提供する会社では、SIMフリーのスマホを扱っている会社もあるので、契約の際に一緒に購入することも可能です。

SIMロック解除し、現在使用しているスマートフォンを使う

現在使っているスマートフォンが、まだ現役で使える場合、「SIMロック解除」をすれば、契約する格安スマホのSIMカードに差し替えることで利用可能となります。SIMロック解除には基準があるので、当てはまっているか確認してみましょう!!

※2019年10月現在

中古で購入する

ヤフーオークションやメルカリ、中古携帯販売店などから購入する方法。中には新品の状態で取引されている場合もあるが、中古であれば、新品より安価で手にすることができる購入する場合には、SIMロックが解除されているかどうか確認するのを忘れずに!!

格安スマホにして電話番号は変わらない?

MNPで契約をすれば、電話番号は変更せずに乗り換えすることができます。

MNPとは?

モバイルナンバーポータビリティの略で、携帯電話番号をそのまま他社に乗り換える手続きのことです。

MNPには、事前に今使用している携帯会社からMNP番号を取得する必要があります。
このMNP番号を伝え契約する事で、番号を変えずに契約でき、契約成立を持って、今まで契約していた会社の解約が成立します。

MNP予約番号の注意点

MNP予約番号の有効期限は15日間
契約解除料やMNP転出手数料などの費用はMNP完了時に発生

MNP予約番号の発行方法

  1. 携帯ショップで発行する
  2. コールセンターで発行する
  3. Webで発行する

格安スマホのデメリット

キャリアメール

「~@docomo.ne.jp」「~@ezweb.ne.jp」「~@softbank.ne.jp」など、それまで使用していたキャリアのメールアドレスは使用できません。

格安スマホでも、無料で専用のメールアドレスが発行される会社がありますが、発行されない格安スマホ会社が多く、専用のメールアドレスが発行されない場合には、Yahoo!メールやGmailなどのフリーメールを利用することは可能となっています。
ただし注意したいのが「キャリアメール以外の受信拒否」のような迷惑メール対策の設定をしている人もいるでしょう。そのため、自分がフリーメールアドレスから送ったメールが他の人に拒否されないよう、事前に自分のメールアドレスを伝え、受信できるようにしてもらう必要があります。
他にも、ネット銀行のようにセキュリティを重視するサイトの場合、ワンタイムパスワードの送信先として、フリーメールではなくスマホ・携帯専用のキャリアメールを推奨しているところが多く、 フリーメールでも利用することは可能ですが、セキュリティには一層の注意が必要となります。
※ワンタイムパスワードとは、一定時間のみ有効で、一度しか使うことができないパスワードのこと。

キャリア決済が使えない

キャリア決済とは、有料のゲームをダウンロードしたときやゲーム内の課金、音楽をダウンロードしたときの料金、ネットショッピングの購入代金を、毎月のスマホ利用料と合わせて支払えるサービスのことです。
格安スマホでは、このキャリア決済が利用できません。
乗り換えを検討中の方は、利用しているサービスの支払い方法を一度チェックしてみると良いでしょう。

自分で設定しなければならない

3大キャリアでスマホの契約をすると、すぐに電話やWEBの閲覧ができる状態にして、スマホを渡してくれます。親切なショップなら、基本の操作やデータの引き継ぎの手伝いもしてくれるでしょう。
格安スマホの場合、契約の際には、料金プランの設定や、端末の選択など、ネットで申込の場合、全て自分で決めなくてはならないが、契約後の設定なども全て自分で行わなくてはならないのだ。
格安スマホの場合、APN(アクセスポイントネーム)と呼ばれる接続情報の設定などを行う必要があります。この設定をしないと、電話やネットは使えません

人気のスマートフォンの取扱がない

iPhoneの場合、現在(2019年10月時点)、2019年9月発売のiPhone11シリーズの他、昨年発売のiPhoneXR・XSシリーズの取扱は格安スマホ会社ではありません。
最新のiPhoneを使用したい場合、Appleで購入する事ができます。

Androidスマートフォンの場合、最近ではY!mobileからXperiaの取扱が発表されたばかりで、SIMフリー版で販売されている機種はCMなどで見るスマートフォンはなく、機種にこだわりがある場合は事前に使いたい機種の取扱があるかチェックが必要です。

壊れた時などのトラブル対応

店舗がない場合は、自分でメーカーや格安スマホ会社へ問い合わせをして解決しなくてはなりません。
故障のトラブルの場合、電話対応やネット申込となり、直るまで・代替機が届くまでの間、ケータイが無い状態になる場合があります。

これを読んで、無理だと思った方は実店舗がある格安スマホ会社を選べば問題ありません。

実店舗がある格安スマホ会社
Y!mobile・LINEmobile・UQ mobile・楽天モバイル・U-mobile・mineo・ イオンモバイル・QTモバイルなど ※2019年10月時点






SoftBankショップがY!mobileと合同ショップになっている店舗が多いので、SoftBankショップで相談も可能だ。

家電量販店に取扱がある格安スマホ会社も増えてきているので、実店舗がない場合でも、まず近くの家電量販店の取扱格安スマホをチェックしてみるとよいでしょう。

格安スマホのメリット

料金の安さ

基本使用料の設定が安い。
会社によっては、「通話のみ」「データ通信のみ」と、自分に必要なサービスだけを選べるので、余計なサービスを付けずに契約する事での月額使用料を抑えることができます。

安価端末の豊富さ

格安SIMの会社の取扱機種は安価な機種のバリエーションが豊富で、端末代金が安く抑えられる事で、毎月かかるトータルの支払い金額を抑えることができます。
SIMロック解除」をする事で現在使用中のスマホなどをそのまま使用すれば、端末代金の支払いは格安スマホ会社へは不要となる。

格安スマホにするべき?

格安スマホにするべきかどうかは、自分にあったプランで納得した料金の内訳なのであれば現在の会社のままでいいでしょう。
例えば、50GB使えるプラン・NetFlix使い放題など「格安スマホ」では受けることができないサービスです。また、家族みんなでまとめていたり、お家のネット回線での割引を受けている場合や、大手キャリアの新プランの発表により、あまり使用しない方向けのプランを発表しています。

格安スマホは安いのは間違い無いですが、まずは現在使用中の会社でプランやオプションサービスの見直しなど安くする方法がないか確認した上で、格安スマホ会社との比較をすることをお勧めします。

格安スマホに向いている人

とにかく安く持ちたい
通話が短い・着信がメイン
ネットなどのデータ通信は、ほぼWiFi環境で使用する

格安スマホに向いていない人

設定などを自分でするのが苦手
使い方などショップにすぐ聞きに行く(契約したい格安スマホ会社のショップがない場合)
キャリア決済を利用している

まとめ

格安スマホのメリット・デメリットについて紹介してきましたが、いかがでしたか?

乗り換えたあとに後悔しない為にも、格安スマホのメリットとデメリットを理解し、対策をとっておくことが重要です。