iPhone8からワイヤレス充電の対応になり、最新モデルのiPhone11・iPhone11Pro・iPhone11ProMaxも対応しています。普通に充電する際には充電のたびに面倒なケーブルの抜き差しやiPhone・Apple Watch・AirPods等様々な機器を利用しているとそれだけの分の充電器が必要になり、コンセント周辺が大変な事態になっていることって有りませんか?ワイヤレス充電器を利用すると、ワイヤレス充電器に置くだけで充電できちゃうので、面倒なケーブルの抜き差しやコンセント周りもごちゃごちゃにならずスッキリと利用できますよ!
今回はそんな素敵ツールなワイヤレス充電について見ていきましょう♪
Contents
ワイヤレス充電の仕組み
ワイヤレス充電とは?
ワイヤレス充電とは非接触充電といい、電力の供給をワイヤレスで行うことを言います。電力の供給方法は何種類かあって、『電磁誘導方式』『磁界共振方式』『電波受信方式』などです。多くのワイヤレス充電器に利用されてるのは『電磁誘導方式』になります。
この『電磁誘導方式』は給電側(ワイヤレス充電器)のコイルに電流を流すことで磁束が生まれ、受信側(スマホ)のコイルへ電流が流れて充電ができるという仕組みです。
ワイヤレス充電の規格
ワイヤレス充電には規格があり、『WPC(Wireless Power Consortium ワイヤレスパワーコンソーシアム)』『A4WP(Alliance for Wireless Powerアライアンスフォーワイヤレスパワー)』などです。
iPhoneが対応しているqi(チー)の規格は『WPC(Wireless Power Consortium ワイヤレスパワーコンソーシアム)』が策定したものになります。
ワイヤレス充電対応機種
iPhoneでワイヤレス充電に対応しているのは、前記したようにiPhone8以降の機種になります。
iPhone 8
iPhone 8Plus
iPhone X
iPhone XS
iPhon XS Max
iPhone XR
iPhone 11
iPhone 11Pro
iPhone 11ProMax
現状では、上記9モデルが対応になっています。
ワイヤレス充電を使うとどんなメリットがある?
ケーブルレスで電源周りスッキり
充電ケーブルはコネクタむき出し。そのためペットや子供が噛んでしまって漏電してしまう危険性もありますが、ワイヤレス充電ならその心配もなく安全に充電でき、面倒なケーブルの抜き差しからも開放されますよ!
ワイヤレス充電のデメリットは?
同じワット数なら、ワイヤレスよりケーブルの方が断然充電が早い。
実はワイヤレス充電はケーブルを接続し、有線充電よりも電力の損失が多く充電スピードが遅いのです。磁界を発生させ電力を送る仕組みのため直接ケーブルで充電したほうが早かったりします。
出力を示す単位は家電等でもおなじみのW(ワット)。W(ワット)数が大きければ大きいほど電力の送電力があるということです。
ワイヤレス充電ってバッテリーの劣化早いってホント?
いえいえ、そんなことは有りません。ワイヤレス充電でもケーブルを利用した有線の充電でもどちらの場合もバッテリーの劣化スピードは変わりません。
実際バッテリーの劣化と言っても主な原因は2TYPEです。いわゆる経年劣化である、充電、放電を繰り返すサイクル劣化・満充電や充電の少ない状態のまま放置したことによる保存劣化です。
じゃあ、実際どんなワイヤレス充電器があってどんな選び方をすればいいの?と思いますよね。
ワイヤレス充電器選び方のポイント
形・種類で選ぶとき
様々な形状のものが販売されてますが、主なものを紹介していきます。
★平置き型(パット型)
おそらく市場に出ているものの多くが、このパット型かと思います。下敷きのように置いて使います。高さがないので、他のものに影響を与えにくいので扱いやすいものにはなりますね♪何より他の形状に比べて比較的安価なので多くの方が手に取りやすいものではあると思います。
★スタンド型
スタンドタイプなのでちょっと高さがありますが、デスクワーク等で利用する方にはおすすめです。充電しながら通知を確認できたり、置いたままFACE IDの利用している場合、このスタンド型だと解除がスムーズにできますね!筆者はスタンドタイプを持っていますがキッチンでクックパッドを見ながら使っています。
★マウント型
車載用として出されることが多いこのタイプでは車載ホルダーで端末をホールドして落ちないようにしている形のもの。
充電スピードや範囲など機能重視で選ぶ
★充電スピード、W(ワット)数で選ぶ
大体の商品には表記されていますが、万が一表記されていないときは以下の計算式で計算することが可能です。
電力W=電流A(アンペア)☓電圧V(ボルト)
ワット数が大きいほど充電は早く終わるのでワット数を確認してから購入をおすすめします。
充電範囲が広いもので選ぶ
実はワイヤレス充電って給電側、受電側と充電ポイントが決まってたりします。なので、せっかく買ったのに充電しない、充電するときとしないときがある場合にはちょっとiPhoneの置く場所を変えてみてください。それでも充電が難しいときは販売店に相談を。
まとめ
様々な種類のワイヤレス充電器が発売されていますが、自分のスタイルに合ったもを選んでより快適なスマホライフにしたいですね!