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Mac

iMacはメモリを増設して動作をサクサクに!!注意点とやり方を解説!!

パソコンの動作が遅くてイライラしたこと、ありますよね?複数のアプリやソフトを同時に起動すると、処理が重なって動きがモッサリとしてしまうのです。それには様々な原因があるのですが、大きな原因として「メモリの不足」があります。

今回は、パソコンの中でもAppleが販売している「iMac」のメモリ増設についてまとめていきます。

この記事はこんな人にオススメ

・現在iMacを使用している人
・iMacの動作が重く困っている人
・iMacで複数のアプリを同時に使用する場面が多い人

 

そもそもメモリって何?

パソコン用語でよく出てくる「メモリ」とは、パソコンが1度にできる仕事の量のことです。場合によっては「RAM」とも呼ばれ、わかりやすく例えるなら、作業机です。

例えば、この記事を書いている筆者は今、机がこんな感じになっています。パソコンだけでなく、スマホやモバイルバッテリー、イヤホンなど、色々なものが机に広がっていると、だんだん置くスペースがなくなってきます。机が大きければ、たくさんの物を広げてもいっぱいにならず、快適だと思います。

パソコンのメモリはこれとよく似ていて、様々なアプリやソフトを起動していたり、複数の作業を同時に行っていると、作業スペースがだんだん無くなってしまい、動作が重くなってしまうのです。

パソコンはメモリが多いほど、作業効率が上がり、速度に大きく影響します。

 

iMacの全モデルが自分でメモリ交換できる訳ではない

ユーザー自身でのiMacのメモリ増設ですが、全ての機種が対応しているわけではなく、現行のものでは基本的にiMac 27インチモデルのみがメモリ増設に対応となっています。iMac 21.5インチもかつては対応していましたが、2012年以降のモデルは非対応となりました。

また、iMacの上位モデルである「iMac Pro」も、自身でのメモリ増設は不可となっています。ユーザー自身でメモリ増設ができない機種に関しては、Apple Store直営店またはApple正規サービスプロバイダにて、要相談で交換が可能のようですが、一部対象外もあるので注意が必要です。

iMac 21.5インチ
交換不可、Apple Store/正規サービスプロバイダにて要相談
iMac 27インチ
自身で交換可能
iMac Pro
交換不可、Apple Store/正規サービスプロバイダにて要相談

 

後からメモリの交換が難しい機種については、iMacを購入時にメモリを増やして購入することをオススメします。iMacの標準モデルのメモリは8GBなので、重めの作業(動画編集など)を想定している方には物足りなさがあるかもしれまん。Apple Storeでの購入時に、メモリを増設するか選択するところがあるので、これから購入するか検討している方はご注意ください。

 

iMacのメモリは自分で増設した方が圧倒的に安い

メモリを増設することで動作が快適になりますが、性能を良くするということはそれだけ費用がかかるということです。Apple StoreでiMacを購入する際にもメモリを増設することは可能ですが、この時に増設すると費用がかなり高くかかってしまいます。

 

これは、Apple StoreでiMac 27インチを購入する際の画面です。見ていただくと分かる通り、メモリを64GBまで上げると110,000円(税別)もかかってしまいます。もちろんApple純正のメモリなので安心して使うことはできますが、さすがに110,000円は高すぎますよね…。

これが、メモリを自分で用意することでかなり費用を抑えられます。様々な値段のメモリがありますが、32GB(16GB × 2枚)でも13,000円〜16,000円ほどで購入できるものもあります。iMac 27インチのメモリの最大容量は64GBなので、110,000円のところを26,000円で抑えられると考えると、かなり安上がりですよね!約80%オフって凄すぎる…!!

しかし、自分で増設するということは、何か不具合が起きても自己責任という点が必然的に出てきてしまいます。サードパーティ製のメモリは永久保証が付いているものもあったりしますが、何かあった際の対応方法はきちんと調べてから購入したほうが良いでしょう。

 

♥iMac 27インチ 2019年モデルにオススメなメモリ

♥iMac 27インチ 2017年モデルにオススメなメモリ

 

メモリの周波数の違い

iMacのメモリには、ノートパソコンなどでも使用されている「SO-DIMM」という種類のメモリが使用されています。そしてメモリには「2,666MHz」や「2,400MHz」など、動作周波数が書かれています。これは、そのメモリの処理速度を表しています。基本的にはこの数字が大きいほど処理速度が速くなると考えて良いです。

メモリを購入する際、この周波数は、持っているiMacや購入を検討しているiMacと合わせて購入したほうが良いです。異なる周波数のメモリを混在させても使えないことはないですが、高い周波数のメモリは低い周波数に合わせて動作するようになります。

例えば、「①2,666MHzのメモリ」と「②2,400MHzのメモリ」を混在し搭載させた場合、①のメモリは2,400MHzの速度で動作します。せっかく2,666MHz出る速度を性能を持っているのに、もったいないですよね。発売された年によって、iMacのメモリの対応周波数が違うので、注意が必要です。

 

iMac 27インチのメモリ交換方法

ではここからは、iMacのメモリの交換方法を解説します。2012年以降に発売されたiMac 27インチモデルはこの方法で交換・増設ができるので、ぜひ参考にしてみてください。

 

●1:iMacをしばらく使っていた場合、熱を帯びている可能性があります。iMacをシステム終了させ、10分ほど内部コンポーネントの温度が下がるまで待ってください。

●2:iMacに接続されている電源コード、およびその他のケーブルを取り外します。

●3:ディスプレイに傷が付かないように、柔らかい清潔なタオル(または布など)を机や床の平面に敷きます。

●4:iMacの両側をしっかりと持ち、ディスプレイ面が下になるように、ゆっくりとタオルまたは布などの上に寝かせます。

●5:AC電源ポートのすぐ上にあるグレイの小さなボタンを押し、メモリコンパートメントドアを開けます。

●6:ボタンを押し込むと、メモリコンパートメントドアが開きます。コンパートメントドアは取り外して脇に置いておきます。

●7:ドアの裏側に、メモリケージのレバーとDIMMの方向が図示されています。メモリケージの左右にある2つのレバーを探します。メモリケージのレバーを2つとも同時に外側に押すと、メモリケージが外れます。

●8:メモリケージを解放したあと、メモリケージレバーを手前に引くと各DIMMスロットにアクセスできるようになります。

●9:DIMMをまっすぐ上に引っ張って取り外します。DIMMの下端部の切り欠きの位置に注意してください。DIMMを取り付け直す際、切り欠きの向きが正しくないと、DIMMをしっかりと差し込めません。

●10:DIMMを交換または取り付けるときは、DIMMをスロットに差し込み、カチッと音がするまでしっかり押し込みます。下図の DIMM スロットは、iMac (27-inch, Late 2013) および iMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2014、Mid 2015、Late 2015) のものです。下端部の切り欠きが右寄りになる向きで DIMMを挿入する必要があります。

iMac (27-inch, Late 2012) および iMac (Retina 5K, 27-inch, 2017) の場合は、切り欠きは下端部の左寄りになります。

●11:すべての DIMMを取り付け終わったら、メモリケージレバーを、手ごたえがあるまで元の位置に押し込みます。

●12:メモリコンパートメントドアを元に戻します。コンパートメントドアを取り付ける際には、ボタンを押し込む必要はありません。

●13:iMacを正しい向きで置きます。電源コードやその他のケーブル類をすべて接続して、コンピュータを起動してください。

メモリを増設した後やDIMMを入れ替えた後ではじめてiMacの電源を入れると、メモリの初期化が行われます。この処理には30秒以上かかることがあり、終わるまでiMacのディスプレイは暗いままになります。メモリの初期化が終わるまで待ってください。

参照・画像引用元:Apple公式ページ